個室のなかの空想 [日々のこと]
こんばんは。
お久しぶりです。
最近、暖かいと思いきや寒かったり、インフルエンザが猛威をふるいだしたりですが、みなさまお元気ですか。
実はホームページをリニューアルしました。
動く小さい生き物が増えています。さわると止まったり隠れたりします。あとマウスで地味に動かせます。笑
よかったらご覧ください☆
http://tomokooo.sakura.ne.jp/
※生き物はexhibitionのページにいます。
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そして。
先月、生まれて何度目かの入院をしました。
大人(20歳)になってからは初めてです。
2週間、会社にも迷惑をかけ、身の回りのお世話になっている方への感謝の気持ちがひしひしと心のなかで沁みわたるような時間を感じました。
腸炎だったので治療は断食と飲み薬、24時間の点滴でした。
最初の検査で白血球が多かったそうで細菌性腸炎と判断されましたが、症状が通常よりも長引き別の原因も疑わしいとのことで、いくつか検査を受けました。
今となってはあとひとつ検査があるのみで、日常生活へ完全に復帰できている状態です。
健康のありがたみをがっちりと受け止め、かみしめている日々です。
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入院中、、、、、思い起こすと、、
感謝の気持ちがわきあがる中、ちいさな病室のなかでいろいろ思いを巡らせました。
そして、ひとつのことに気づきました。
それは、人がどうしても理由あって個室にとじこもるとき、たくさんのケアが必要になるということでした。
心のケア、体のケア、頭脳のケア。
空気、香り、風のケア。
もちろん私の場合病院なので医師によるケアもないと困ります。
が、心を元気にする源は、かなりやっかいで。。。
体が元気でないと、なかなか自分の力では生み出せないものなんだなぁと思いました。
どうしても、体が元気でないと、ネガティブ思考になってしまう。元気になろうなろうと思っても無理なこともあるんですね。
そしてそれは、個室にいればいるほど突き進んでしまうものなように思いました。
体が点滴で元気になっても、リハビリで筋肉がすこしずつついてきても、
「よし!やるぞ!やってやる!日々を、楽しむんだ!自分の気持ちを、元気に保つんだ!」
という気持ちになるスイッチはどこにあるのか・・・
心がネガティブなままだと、自分でさぐることが難しくなっていきます。
そんなとき、テレビという機械はとても便利でした。
しかしそんなとても便利な機械も、時としてうるさすぎたり、断食時にはつら~いCMが流れまくったり(最初は見たくもないという意味でつらく、のちに体が受け付けないが頭ではラーメンが食べたいという時期が訪れそれはそれでつらかったです。元来くいしんぼうなので。。。笑)、なんだか、いたぶられているような気持ちになることもありました。
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そんな中、究極の癒し。
それは、私以外に今を生きているひと、もの、ことでした。
お見舞いに来てくれる家族、友人。
もらったお花の生命力。かぐわしい香り。写真でみた自分の家の犬の眼力。笑ってしまうような寝姿。
こんなにも、生きるものには力があるのか。。。!!!と思いました。
そして、心が弱っているときに、それを受けとることができないとき、人はとてもさみしい気持ちになると思いました。
別にお見舞いに来てくれない人なんてひどい!とかそういうことではないです。笑
そうではなく、自分のこころが弱っているとき、一番の助けになるのは他の生命だと気づいたということなのです。
・・・・・
なので、もし、そんな存在になるアートがあったら。
私は入院中たまに、そのことを思いました。
今まで、コンセプトとして介護や医療の現場で活躍できる作品を目指してきましたが、病室に2週間入院したことで、それが本当に必要なのかどうか、自分の肌で感じ、体験することができました。
とてもつらく、痛く、健康までのゴールがすこし遠く、、でも、貴重な時間でした。
結果は必要!です。
それが今の世の中にないからです。
もしあったとしても、みんなの手の届く範囲に知られていないからです。
動物介在療法に代わるような位置を目指し、地道に努力を重ねていこうと思います。
人生、これからだ!(受け売り)
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あ、かなり話が変わりますが。。。
退院してから、いちばん自分の心にカルチャーにショックを与えたものがありました。
それは、ラ・マシン上陸です!!
ずっと前、いつか日本に来ないかなぁ。。と日記に書いていたのですが、ついに、目の前でそれを見る日が来たのでした!!!
あぁ、巨大くもよ!!!

なぜ、くもなのだ!!!!!笑
女の子と象が見たかった・・・!!!(贅沢)
という感想が全くないわけではありませんが!(というより、ラマシン上陸の知らせを知って、クモだとわかったときあきらかにがっかりしました笑)
が!
そのくせ、クモに出会えたときの衝撃といったら、すごかった・・・見れただけでもありがたい。
上陸、という言葉がぴったり。異国の生き物。霧吐いてるし。海を渡ってきたのか・・・。いろいろな思いが頭をめぐります。
ちなみに、女の子と象について触れた日記はこちらです。↓
http://tooomoookooo.blog.so-net.ne.jp/2007-06-01
(そしてまたまたちなみに、正確には女の子の劇はフランスの巨大人形パフォーマンス集団Royal de Luxe によるもので、Royal de Luxeの人形制作、演出を手がけるのが Le Machine、だそうです。一応違う集団なのですね。。。後に知りました。)
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横浜は今Y150という開港祭で街がにぎわいはじめています。
そのプレイベントとしてラ・マシンが横浜の赤レンガ倉庫から出発して、街を練り歩く巨大クモのパフォーマンスをし、それを見に行ったのでした。
時間の詳細をよく把握していなかったため(自信を持って調べたものの間違っていたともいう)、赤レンガから探して歩くも、なかなかクモに出会えず。
ちょっぴり焦って、かなり大さん橋方面に走って行ったところで、人だかり発見!

だんだん異国の音が聴こえてきます。
クモが歩くのにあわせて音楽を奏でる生演奏集団がクモと共に進んでいるのでした。
なぜか上空にいる演奏団。
もうどんどん人が道路にあふれて、前に進もうにも靴をふんづけそうな間隔でした。みんな、手にはカメラ!動画!街がくぎづけ!
そして、出た!くも!
巨大です。人が乗ってます。意外と歩くの速いです。1脚につき1人操作員がいます。
一番上の、顔を動かす人が、一番楽しげ。足の人の顔は真剣そのもの。間違えたら人を踏みそうですもんね・・・。
屈強な足。
そして、ちょっと退屈そうな下の人。(失礼)
けど、この人がいなかったら進めない!もしや監督級の人ですね。
迫力にもほどがある後姿!
十字路で信号をまたぐという、お客さんが沸いたパフォーマンス。(画質が悪くてごめんなさい)
足が空まで上がるかのようでした。
そして、物語は2匹のクモが出会うところで終わります。(実はどっちも女の子のクモらしいです。)
けど、この姿、まるでホラーSF映画!なにか、間違って地球にきた生命体のようです。。。
もし普通に家の玄関出て、これがいたら本気で腰抜かしますね。。。
ここで一旦休憩がはいり、赤レンガまで戻って、最後は海に帰ったとかなんとか・・・!(最後まで見れませんでしたが、他情報)
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感想は、びっくりするぐらい面白かったです。
街を元気にするためにやってきた、遠い国から来た魔法使いの集団でした。
こういうことをやろう、って提案する天才はどこにいるのだろう。
そこここにいるお客さんが、みんな童心に戻って、きゃいきゃい言っていました。お父さんも、子供も。
すばらしい一体感でした。
あまりの圧倒感に最初はただじっとクモを見て目を輝かせてしまいますが、そのうち捜査員の楽しげだったりするところ、クモが吐いた霧の泡を一身に受け止めて体中真っ白な捜査員のあきらめ感、道路を封鎖する警備員の笑顔、街中で窓を開け放して釘付けになっているビル内のお仕事中の方々なんかを目にすると、横浜って・・・いいなぁ・・・なんて思えて非常に充実感が増す気分でした。
この日は快晴、まっさらで綺麗な春の空でした。澄んだ風と、沸き立つ人々の熱気が心地よい、忘れられないお祭りの日、病み上がりには刺激が多すぎるくらい(笑)の体験でしたが・・・。
日本でもできるんだなぁ。。横浜、やるじゃないかぁ・・とちょっと地元を誇らしく思った週末でした。
また、今年も色々楽しく日々を過ごしていこうと思います。




